１１月２４日は、ふれあい遠足に代わり、「全校お楽しみの日」でした。お昼ご飯は、縦割り班でいただきました。何よりも楽しみにしていたお弁当です。お弁当箱を開ける子どもたちは笑顔いっぱいでした。みんなで輪になり、お弁当の中身を紹介しあったりしながら、楽しくいただきました。縦割り班のメンバーと教室でお弁当をいただくのは新鮮だったようです。お弁当のご準備、ありがとうございました！
佐賀保育園の年長さんを招いて、秋のおもちゃ祭りをしました。１年生は、「秋のおもちゃで遊ぶコーナー」です。１年生は、秋見つけに行って拾ったり、地域の方にいただいたりした秋のものをたくさん使って、おもちゃを作っていました。迷路、すごろく、輪投げ、けん玉、さかなつりなど、たくさんの種類がありました。スタンプラリーになっていて、次から次へとどんどん遊んでみたくなりました。
国語科で、５年生が新聞について学習しました。最初に日付や号数について知りました。学習した当日の号数はなんと４６４３８号！！第１号が発行されたのは１３０年ぐらい前だそうです。次に記事の読み方について学びました。リード文にある、「いつ」「だれが」「どこに」「何を」「なぜ」「どうやって」という内容を書き出しました。子どもたちは何度も読み返しながら、キーワードを探していました。そのあと、記事に「見出し」を付ける活動をしました。１２文字という制限の中で見出しを作るのは難しいですが、内容を読み取り、短い言葉で表現するよい学習になりました。新聞のような文章を的確に読みとること、読んだ文章を基に要約したり見出しを付けたりすることは、多くの子どもたちが苦手とすることです。今回の出前授業で学んだことを自主学習などでも挑戦していくことで、読解力や書く力を身に付けていってほしいと思います。
４年生は社会科で「わたしたちのまちに残る祭り」について学習しています。今回は、佐賀地域に受け継がれている「どんでん押山祭り」について深く知るために、生本保存会長さんに来ていただいてインタビューをしました。祭りを受け継いでいく理由や苦労、関わる人の数や祭りに必要な道具や衣装など、調べ学習を進めていくうちに疑問に思ったことを質問しました。生本さんの、「祭りは地域の人たちの絆を育むものであるから、みんなに協力してもらいたい。」「自分たちがやぐらに乗って太鼓をたたいたことを思い出して、将来子どもたちに教えてほしい。」というお話を聞き、子どもたちは「どんでん押山祭り」が佐賀地域の方々にとって、とても大切なものであることに気付いていました。学習の振り返りでは、「お祭りに参加したけど知らないことがたくさんあった。」「佐賀のことをもっと知りたいと思った。」「まだ参加したことがないので、来年はお祭りに行ってみたい。」などの感想が子どもたちから出されていました。
１１月２７日（月）のボランティアの日は、プール周辺の清掃をしていただきました。プール開きの前にきれいに草刈りをしたプールでしたが、半年近くたつとさすがに草がたくさん生えていました。大きい草は草刈り機で刈っていただき、隙間から生えている小さい草は手でせっせと抜いていきました。皆さんのおかげで、みるみるうちにきれいになりました。寒い中、いつもたくさんボランティアに来ていただき、本当にありがとうございます。
