2023年6月30日金曜日

佐合島探検 3・4年生

3.4年生は総合的な学習の時間に、「校歌のナゾをさぐろう!」をテーマに学習しています。ナゾに迫るために、これまでも学校近辺のいろいろな場所を訪れてきましたが、今回は佐合島探検に行くことになりました。学校出発時は雨が降っていましたが、港に着く頃には雨も上がり、予定通り船に乗って佐合島に向かうことができました。



島に着くと、はじめに佐合島にお住いの案内人の方からお話を聞きました。本土からの距離、島の面積や人口、地形や主な建造物等について、丁寧にお話してくださいました。行ってみたいところをみんなで出し合い、いよいよ探検に出発です。


ビャクシンの大木や佐合八幡宮、回船問屋、久保白船生家跡地などを訪ねて回りました。佐合八幡宮では、本殿の天井にある久保白船作の天井絵を見たり、境内にある大木の円周の長さを実際に測ったりしました。





             

             



最後は、海岸での自由時間でした。貝殻やシーグラスを見つけたり、石投げをしたり、生き物にふれあったりして楽しみました。海岸に落ちていたごみ拾いもしました。子どもたちからは、「もっといたかった!」「また遊びに来たい!」などの声が上がっていました。佐合島の自然や文化に触れ、楽しみながら地域を知る有意義な学習ができました。





             






 

2023年6月21日水曜日

行政相談出前授業 6年生

6年生の社会科学習の一環で、行政相談委員の方を講師に、行政相談出前授業が行われました。社会科で学習した「行政」の意味や、行政と生活との関わりについて復習した後、行政相談の仕組みや行政相談委員についての説明を聞きました。実際にあった相談内容や改善策についてのお話を聞いた後、自分たちの生活の中で、困っていることや尋ねてみたいことがないかを考えました。子どもたちからは、歩道の狭いところがあること、バス停の向きが見えにくいこと、フェンスが途中で壊れていることなど、いろいろな気付きが出されました。これらの気付きをもとに、現地を見学し、今後の対応について考えてくださるそうです。







この出前授業は今年で12年目となります。県内の学校で最も多く実施してきた功績が認められ、先日、「全国行政相談委員連合協議会会長表彰」の贈呈を受けました。これまでの行政相談出前授業により、子どもたちの意見から実際にいくつか解決した佐賀地域の困りごともあるそうです。子どもたちにとっても地域に目を向け、よりよい地域づくりについて考える機会となっています。よりよい佐賀・平生地域にしていくために、来年度もまた、保護者や地域の皆様と一緒に地域の困りごとについて考える機会がもてればいいなと考えています。












田植え体験 5年生

5年生の子どもたちが、田植えの体験をしました。地域の方に、苗の束を少量ずつ分けること、田んぼの土をならすこと、間隔を開けて植えていくことなどを教わってから、一人ひとり苗を植えていきました。田植え初体験の子どもは、泥に足がとられそうになったり、苗を踏みそうになったり、転びそうになったりしながら植えていました。田植えの後、子どもたちのノートには、「手で植えるのがこんなに難しいと分かった。」「保護者の方や地域の方がお手伝いに来てくれてうれしかった。」「よい体験なのでまたみんなでいっしょに田植えをしたい。」「お米が八十八の手間をかけて作られていることを知ったので食べ残さないようにしたい。」などの感想が綴られていました。地域の方々のご協力のおかげで、よい体験をすることができました。




















交通教室 3・4年生

柳井警察署の西村さんに来ていただき、3・4年生を対象に自転車教室を行いました。はじめに体育館でお話を聞きました。自転車は車の仲間であること、便利だけれども乗る人次第では大変恐ろしい乗り物になること、自分の命はもちろん、周りの人の命も大切にするためにルールを守って乗ることなど、大切なお話をされました。ヘルメットの着用、乗る前の点検や確認の仕方、自転車の乗り方、ブレーキのかけ方などについて教えていただいた後、運動場に出て模擬コースを使って自転車に乗る練習をしました。発車前の後方確認の仕方や横断歩道での一時停止の仕方、運転スピードなどを確かめながら、一人ずつ真剣に練習しました。今回教わったことを忘れず、安全に気を付け、周りの人への思いやりの気持ちをもって自転車に乗ってほしいと思います。

















縦割り班によるVS活動

佐賀小学校では、VS活動に取り組んでいます。「VS」とは「ボランティアサービス」を意味しています。みんなのために働こうというボランティアの精神を培い、日頃お世話になっているボランティアさんに感謝の気持ちをもつこと【感謝】や自分たちの通る道や地域をきれいにしようとする気持ちを育てること【地域貢献】を目的として行っています。今回は、歩道橋やバス停、日頃通っている通学路を中心に、たてわり班でごみ拾いや草抜き、枯れ葉集めなどの作業を行いました。大変暑い中でしたが、自分たちができることに一生懸命取り組みました。



























2023年6月16日金曜日

スポーツテストで大人と対戦!

雨天のために実施できなかった50メートル走とソフトボール投げのテストを行いました。地域の方や教育委員会の方が応援に来てくださいました。50メートル走の前には、腕の振り方や脚の上げ方など、速く走るためのコツを教えていただきました。準備運動が終わったら、いよいよタイム測定。大人も一緒に走ることで、子どもたちも断然燃えてきます。少しでも大人に追いつこうと、どの子も全力で走り切ることができました。




ソフトボール投げの前には、ボールの持ち方や遠くに投げるコツを教えていただきました。お手本として投げていただいたボールがジャングルジムまで飛んでいく様子を見て、子どもたちから思わず拍手が沸き起こりました。次はいよいよ子どもたちの番。応援の声を力に思い切り投げることができました。どれぐらい記録が更新できているか、楽しみです。お手伝いに来てくださった方々、本当にありがとうございました。おかげで例年以上に盛り上がり、子どもたちも力を出し切ることができました。きっと、来年に向けて新たな目標をもつことができたことでしょう。






















平生中学校出前授業

平生中学校の音楽の先生が、5・6年生の子どもたちを対象に出前授業をしてくださいました。はじめにウォーミングアップとして、動物の鳴き声を真似しながら喉の奥を開けて声を出す練習をしました。その後、音符のリズムを確認して本時の学習に入りました。学習のめあては、「他のパートの音を聴きながら演奏することができる」です。まず3グループに分かれて、パートリーダーを中心に練習しました。はじめはなかなか合わせられませんでしたが、かけ声をかけながら何度も練習し、どのパートも息を合わせてリズム打ちをすることができるようになりました。最後には3つのパートを合わせてみました。他のパートの音を聴きながらリズムを打つのは難しそうでしたが、テンポよく、そして力強い手拍子を響かせながら、リズム打ちをすることができました。中学校の先生から学ぶことのできた、楽しい音楽の授業でした。 

                                            

 

















於福小との遠隔合同授業 1年生

1年生の初めての遠隔合同授業は、国語科「どうぞよろしく」の学習でした。自分の名前だけでなく、好きな食べ物や動物を絵に表し、クイズ形式で自己紹介をしました。於福小の1年生からも、名前や好きな食べ物、遊びなどを教えてもらいました。質問タイムでは、お互いの学校のことについて伝え合いました。佐賀小のことを知ってもらったり、於福小のことを知ったりする良い時間になりました。