2024年1月30日火曜日

イタリア大使館とつながる!5・6年生

5・6年生が総合的な学習の時間に、文部科学省主催のオンライン講座「GIGAスクール特別講座~GIGAは国境を超える!~」に参加しました。今回の講座は、平生町が推進している「イタリアーノ平生」事業にちなみ、イタリア大使館の外交官とつながってイタリアの地理や文化、歴史などを学ぶというものでした。イタリアと日本までの距離やイタリアの学校のシステム、通貨、イタリアの子どもたちが好きな遊びなどについて、クイズに答えながら知ることができました。とりわけ、イタリアの学校では休み時間におやつが食べられることや、3か月という長いお休みがあることがわかると、子どもたちから大きな声が上がっていました。この講座をきっかけに、世界の国々にも関心をもつとともに、日本や平生町との比較も楽しんでほしいと思います。
















2024年1月25日木曜日

火事に備えて ~避難訓練~ 

火災を想定した避難訓練を行いました。消防署の方々や学校運営協議会の委員さんにも参加していただきました。今回は理科室が出火場所という想定だったため、下足箱ではなく、非常階段を下りピロティを通って運動場に避難しました。出火場所である理科室から遠ざかるためには、どの経路を通ればよいか気付かせることも、今回の訓練の大事なポイントでした。1年生にとってははじめて通る避難経路でしたが、担任の先生の指示をよく聞いて上手に避難することができました。

運動場では、水消火器を使っての模擬消火訓練もしました。大きい声で「火事だー!」と叫ぶこと、「ピン、ポン、パン」の合言葉に合わせて消火器を扱うこと、箒で掃くように動かしながら火の根本をめがけて消火することなどを教わりました。また、自分や人の命を守るためにも、火遊びは絶対にしてはいけないというお話がありました。




音楽室では煙体験もしました。学年ごとに、煙の充満した音楽室を歩いてみました。煙を吸い込まないためにも、できるだけ姿勢を低くして歩くとよいことを体験しました。



今回は、事前に日時を知らせない「ブラインド訓練」で行いました。はじめてのこともありましたが、どの学年も真剣な面持ちで訓練に臨むことことができ、消防署の方からもほめていただきました。火災はいつ、どこで起こるかわかりません。いざという時のためにも、日頃から人の話を最後までしっかり聞き、慌てずに落ち着いて行動できる力を身につけさせていきたいと思います。













ブックトーク 2年生

2年生の教室でブックトークが行われました。国語の教科書に出てくる「スーホの白い馬」に関連したブックトークです。物語の舞台であるモンゴルの場所や人々の暮らしについて絵本や図鑑を紹介しながらお話してくださいました。「モンゴルの子どもたちはどんな格好で学校に行っているか」「衣服(デール)の袖が長いのはなぜか」「馬頭琴(お話の中に出てくる楽器)を作るのにどのくらいの日数がかかるか」などのクイズもありました。平生中学校からお借りした「馬頭琴」を見たり、YouTubeで音色を聞いたりしながら、物語についての理解を深めることができました。最後にモンゴルが舞台になった他の絵本やモンゴルのことがわかる本もたくさん紹介してくださいました。しばらくの間お借りできるので、たくさん読んで国語の学習に役立ててほしいと思います。




















2024年1月23日火曜日

お箏体験 5・6年生

音楽の時間に、お箏の先生に来ていただき出前授業が行われました。 お箏に実際に触れるのが初めての子どももいました。はじめに爪を付けて音を出してみました。爪がうまく扱えずに苦労していましたが、次第に慣れてきました。「夕焼け小焼け」の楽譜を見ながら演奏の練習をしていきました。先生に師範演奏をしていただくと、音色の違いに驚いていました。最後に、子どもたち全員で一緒に合わせて演奏をしました。お箏の演奏体験をすることで、日本の伝統音楽に親しみ、そのよさを感じ取る時間になりました。





















移動図書館

本年度最後の移動図書館が行われました。久しぶりということもあり、全校のほとんどの子どもたちが本を借りに来ました。一人2冊まで借りることができますが、今日だけで全部で104冊の貸し出しがありました。1月18日(木)~2月22日(木)は第5回佐賀小読書活動期間となっています。この機会にたくさんの本を読んで、心を耕してほしいと思います。


















熊毛南高校の生徒との合同調理実習 5・6年生

2学期に遠隔合同授業をした熊毛南高校の生徒さんが本校に来られ、家庭科の合同授業を行いました。授業の内容は、本校で作っているカリフローレを使っての調理実習です。カリフローレを使ってチョコパイとチーズパイの2種類のパイを作りました。レシピを考えたのは熊毛南高校の生徒さんです。家庭科の調理実習でお菓子作りをすることは少ないため、子どもたちの期待度はいつも以上でした。高校生にやさしく教わりながら、カリフローレをみじん切りにしたり、綿棒でパイシートを伸ばしたり、パイシートに包丁で切り込みを入れたりしていきました。実習後、5・6年生の感想には、「高校生が優しくしてくださってうれしかった」「高校生がいなかったら難しくて今日みたいにおいしいパイは作れなかった」「また一緒に違うお菓子を作ってみたい」などが書かれていました。高校生からも、「小学生と一緒に調理ができて楽しかった」「小学生が自分たちだけで作ることができるよう、教えることができた」という声が聞かれました。高校生との調理実習は初めての試みでしたが大変良い交流の場となりました。