１０月１０日に苗を植えたイタリア野菜「カリフローレ」が大きくなってきたので、地域の方々と一緒に収穫することにしました。
はじめに、ポット苗の準備でお世話になっている水田さんからお話を聞きました。「カリフローレ」という野菜がどのようにしてできたかを、紙芝居形式で分かりやすくお話してくださいました。お話を聞いた後、地域の方と一緒に班で３株ずつ収穫しました。
カリフローレの根元に大きなはさみを入れ、地域の方に切り取っていただきました。収穫したカリフローレを手に、子どもたちから「重い！」「きれい！」などの声があがりました。特に、今年初めて植えた紫色のカリフローレの色はとても鮮やかで、まるで花束を抱えているかのようでした。重さを計ると、大きなものは3㎏近くありました。
テレビ局や新聞社の方が取材に来られ、インタビューを受けた子どもたちもいました。「自分たちで植えて、お世話をして、収穫することができてうれしい。楽しかった！」などの感想が聞かれました。収穫を祝い、最後に全員で記念写真を撮りました。
給食では、昨日のうちに健康委員会の子どもが収穫したカリフローレを、調理員さんが炒めものにしてくださいました。町長さんも来校され、全校揃って一緒にランチルームでいただきました。茎の部分が甘くて、大変おいしかったです。みんなで収穫したカリフローレの方は、全校児童みんなで分けて家に持って帰りました。おうちでどのようにして食べたのかをまた聞かせてほしいと思います。
