5月29日に、校門から不審者が入ってきたという想定で避難訓練・引き渡し訓練を行いました。1次避難として、まずは教室のドアを施錠し、バリケードを作って静かに待機しました。2次避難で体育館に集合した後には、少年安全サポーターの綾香さん、柳井警察署の寺田さんから、ロールプレイを通して、次のようなご指導をいただきました。
○ 人の話を最後までだまって聞く。指示を聞き、慌てずに落ち着いて行動する。
○ 知らない人に話しかけられたら大声を出して逃げる。すぐに大人に知らせる。
○ 「いりません」「いやです」など、自分の考えをはっきりと伝える。
○ 地域の方に日頃から進んで挨拶をする。顔見知りになっておく。
保護者の皆様には、引き渡しにご協力いただきました。駐車場では、お互いに気を配られながらお車を移動していただいたおかげで、事故なく安全に引き渡しを終えることができました。
6月1日には、子どもたちや教職員に事前に知らせずに訓練を行いました。前回の訓練で教えていただいた、「最後まで黙って聞く」ことや「慌てずに落ち着いて行動する」ことをしっかりと実践し、放送をしっかり聞き取って前回とは違う避難場所(音楽室)に避難することができました。いざという時に、よく考え、冷静な行動ができるよう、これからも折に触れて指導していきたいと思います。