2023年12月5日火曜日

横道忠右衛門紙芝居 4年生

4年生は社会科で「くらしの中に伝わる願い」の学習をしています。その学習の一環で、大野にお住いの吉原久美子さんに横道忠右衛門に関する紙芝居をしていただきました。紙芝居を聞いて、子どもたちは、江戸時代の平生町はほとんど海だったこと、横道忠右衛門のおかげで、平生町に田や塩田ができたことを知り、驚いていました。当時の工事はすべて手作業で行い、途中で壊れたりけがをしたりした人もいると聞き、開拓の大変さにも気付くことができました。また、平生図書館には、開拓で使われた「南蛮樋門」や忠右衛門の石碑があることを知り、興味をもっていました。自分たちが住んでいる土地は忠右衛門が開拓してくれた場所だと知り、学習後の振り返りにも、「忠右衛門さん、ありがとう。」と書いていました。郷土の歴史を知り、昔の人々の大変な苦労や工夫により今日の平生町があることを改めて実感する時間になりました。