2022年9月26日月曜日

国語科の学習の充実に向けて 3年生・4年生

 おはなし会の皆さんに、ブックトークをしていただきました。2学期は、国語の教科書に出てくる教材に関連する本を選んでのブックトークです。

3年生の国語科では、説明文「すがたをかえる大豆」の学習をします。大豆について、知っているようで知らないことの多い子どもたち。おはなし会の方が出されるクイズに答えながら、給食にも大豆がたくさん使われていること、食べ物以外でも大豆が活用されていることなどを学んでいきました。また、絵本「だいずさんちはだいかぞく」の読み聞かせを聞くことで、大豆が数多くのものに変身することを知り、驚いていました。子どもたちから「大豆を理科の時間に育ててみたい」という声も聞かれるなど、大豆に対する興味関心を深めることができました。




4年生の国語科では、物語文「ごんぎつね」の学習をします。このお話の中には、昔ながらの風習や道具、着物、植物の名前など、子どもたちにはなじみの少ない言葉がたくさん出てきます。おはなし会の方が見せてくださる写真や絵本を見ながら、言葉の意味を理解していきました。また、「ごんぎつね」の作者である新美南吉さんの絵本「かにのしょうばい」や「でんでんむしのかなしみ」の読み聞かせをしていただくことで、作者の作品世界にふれることもできました。ブックトークを通して、学習内容の理解が深まり、子どもたちの学びがより充実したものになることを願っています。