３・４年生の総合的な学習の時間では、「人にやさしいくらし」の学習に取り組んでいます。今回は「てんとうむしの会」から７名の方にお越しいただき、点字体験をしました。はじめに点字の仕組みや約束事について教わりました。点字が、縦３、横２の６つの点の組み合わせで成り立っていること、書くときには右から書くこと、濁音や促音、伸ばす音の記し方などについて、説明していただきました。次に、点字器と点筆を使って実際に点字を書く体験をしました。「あいうえお」「かきくけこ」の文字を書く練習をしてから、自分で考えてきた質問文を点字で書きました。７名の先生方が丁寧に教えてくださったおかげで、子どもたちは点字の文を作ることができました。これらの活動を通して、いろいろな人々にとって「やさしいくらし」とはどういう暮らしなのか、自分たちにできることにはどんなことがあるのか、についてさらに考えを深めていきます。
