2022年11月11日金曜日

2年生道徳科授業研究

第4回学校運営協議会は、2年生道徳科の授業研究を中心に行いました。授業は「えんぴつはなんさい」という教材をもとに「えんぴつができるまでの年月の長さを知ることを通して、物を大切に使おうとする態度を養う」ことをねらいとして行われました。運営協議会委員の井上さんや奥原さんには、ご自身の大切にしているものをご持参いただき、子どもたちの前で、大切にしているものへの思いを語っていただきました。授業後の研究協議会では、授業のよさとして、児童同士が互いの話をよく聞き自分の考えをしっかりと伝え合っていたこと、役割演技や地域の方にゲストティーチャーとして参加していただいた場設定がよかったことなどが挙げられました。課題としては、事前アンケートの効果的活用、児童の考えを揺さぶり本音を引き出す発問の工夫、考えの深まりを視覚化する板書の工夫などが挙げられました。指導者として来ていただいた光市立三井小学校の温品賢二校長先生からは、道徳科の授業づくりのポイントや教師の関わりに方について多くのご示唆をいただきました。教わったことを活かし、自分を見つめ直し、物事を多面的・多角的に考え、人間としての生き方について考えを深めることのできる道徳科の授業づくりに向けて、全校で取り組んでいきたいと思います。