【7月2日(水)】今年度の本校の研究テーマは「『わかる』『できる』を実感する児童の育成 ~「学び合い」の価値に気付かせる国語科の授業づくりを通して~」です。子どもたちに「『わかったよ!』『できたよ!』という喜びをたくさん味わってほしい」、「友達と学び合うことの価値に気付いてほしい」という思いや願いのもと、本校の教員は日々授業づくりに取り組んでいます。
今回の授業研究会では、3・4年生の国語科の授業を公開しました。3年生は「こまを楽しむ」、4年生は「アップとルーズで伝える」という説明文教材を使った授業です。複式学級での授業では、教師が2学年を渡りながらの授業となるので、教師が他方の学年に行っている間、子どもたちはその時間のリーダーを中心に自分たちで授業を進めていきます。3年生にとっては、今年度になって初めての複式学級ですが、これまでの積み上げで、ずいぶんリーダー学習が上手になりました。
3年生の様子
そのときの4年生の様子3年生の様子
そのときの4年生の様子という具合に授業が進んでいきます。
教師が離れている間も、自分たちで考え、話し合い、課題の解決をめざします。
平生町教育委員会から、教育長様や教育委員の皆様も授業参観に来てくださいました。子どもたちの育ちや頑張りをたくさん褒めていただきました。
本校教職員は、これからも子どもたちの「わかった!」「できた!」を求めて、日々研究と修養に努めてまいります。