2022年6月13日月曜日

3・4年生 高齢者体験

 3・4年生は総合的な学習の時間に「人にやさしいくらし」について学習しています。今回も社会福祉協議会の方に来ていただき、「高齢者体験」をしました。体におもりを装着して、歩いたり、障害物を越えたり、物を干したりしました。おもりをつけると、足が思うように曲がらないことや体が動きにくいことを体験しました。特に、4㎏のおもりを装着した時には、下を向いたり手をあげたりする動作がとても大変だということに気付いたようでした。また、眼鏡やヘッドホン、ビニール手袋を装着してみることで、見えにくい色があったりぼやけて見えたりすること、音が聞こえにくいこと、手で物が掴みずらいことも体験しました。社会福祉協議会の方は、すべてのお年寄りの方が同じわけではなく、人によって違うことも教えてくださいました。高齢者の方に対する尊敬の念を忘れず、もし困っている方がいらっしゃったときには、何か自分ができることを考えて行動できる人になってほしい、と話されていました。