【11月26日(火)】今年度第4回目の学校運営協議会は、2年生国語科の授業参観と授業後のグループ協議を行いました。授業は、「みきのたからもの」という物語文教材を用い、「場面の出来事や登場人物の言動をもとに登場人物の気持ちを想像しながら読み、友達に伝えることができる」ことをねらいとしました。物語は「みき」と遠い星からやってきた「ナニヌネノン」の交流が描かれており、この日の授業は「みき」と「ナニヌネノン」の別れの場面でした。2年生の子どもたちは、ポロロン星へと帰っていく「ナニヌネノン」と、何度も手を振り見送る「みき」の気持ちを想像し、吹き出しに書いたり動作化したりして表現しました。授業後の研究協議では、子どもたちが自分の言葉で一生懸命発表する姿や、友達の方を向いて発表を聞く態度など、たくさんの頑張りを褒めていただきました。また、指導者としてお招きした周南市立夜市小学校の花岡先生からは、本校の研修を価値づけていただくとともに、国語科の授業づくりで大切にしたいことなど、様々なご示唆をいただきました。今回の研修を生かし、これからも「学びを楽しむ佐賀っ子」の育成をめざし、全校で取り組んでいきたいと思います。