おもりの入ったベストを着用、ひざにはサポーター、手首と足首にはおもりを付けます。さらに、視界をさえぎるメガネ、耳の聞こえを低下させるためのヘッドホン、指先の感触を弱めるためのビニル手袋を着用しました。
動きにくく視界の狭い中でペンを持って自分の名前を書きます。(黄色のペンで書くとかなり見えにくいことも体験)
次は、財布の中から667円を取り出す作業です。手袋を付けているので大変取りにくく、視界も狭いので何円玉を取ったかを目を近づけてみていました。
今回の体験を通して、子ども達はお年寄りの方々の苦労を実感することができました。
体験後に教室に戻って振り返りをしました。
「お年寄りにとってどんなことがありがたく、うれしいのだろう」という質問に対して、「声をかけてもらうこと」「手伝ってもらうこと」「優しく教えてもらうこと」などが多く書かれていました。
来月も平生町社会福祉協議会にご協力いただき、車椅子体験を行う予定です。